SixTONES 慣声の法則 1/6 昼 感想文
諸々ネタバレあり。
樹担です。私による私の為の私用の備忘録です。つまり私情まみれです。私情を挟まないソリッドなライブレポはツイッター上の有志の方のをご覧ください。あと無駄に細かい演出のネタバレを含む可能性があります。
とか言ってる私は「せっかく最初の方に行くんだし」と数日SNS断ちしてライブ関係のネタバレをほぼ遮断した状態で見ました。そしてネタバレ無しで見て本当によかったー！！！と心底思いました。
記憶頼りで書いているので幻覚が混ざってた場合はすみません。
席：↓のAの上の方だったんですけど、その中でもセンステのほぼ真正面でした。センステ、上手外周は肉眼余裕で、バクステも見えるけどきっと背中で、メンステはちょっと遠いかなという場所でこの列の中では一番良かったゾーンだったと思います。
https://www.yokohama-arena.co.jp/seatguide/astage.html
まず、オープニングからして格好良かった。ファイナルファンタジーの世界だった。センステの上にあった謎の格好良い円状の物が上がってた後メンステで（以下略。でも謎の円状物体がその後日の目をみることは無かったからえ、オープニングまでの演出のためだけにあんな凝ったものを作ったの……？と今になって思ってる
【Overture-声-】
on eSTの「Mad Love」はDocumentary of 1STで樹がライブがこの曲から始まるの格好良いと思う的なことを言っていてその通りになって、Feel da CITYは"CITY"がキーワードだし「Lost City」から始まったら映画のオープニングみたいで格好良くない？って思ってたら本当に「Lost City」からでテンション上がったけれど、正直今回のツアーは一曲目なんだろう？っというのが（少なくとも私は）浮かんでいない状態でした（ちなみに一番最後は「最後はLove ＆ Peace!」で終わるんじゃないかと予想してました）。
で、実際はドストレートにアルバム「声」と同じ「Overture-声-」！！！アルバムで最初に聞いた時も圧倒されたけど、まじのまじで歌が強すぎるSixTONES。上手いってか、上手くもあるけど強いって感じする。セット・演出も相俟って一気に非日常の世界観へいざなわれた。
今回は私服風の衣装からスタートで、セットとのギャップがあるように感じたんだけど、全員そんな違和感をぶっとばす格好良さ。田中樹にスタジャン＋グラサンが好きじゃない樹担は多分いない。あと髪型もまあるい後頭部がわかる銀髪で好き。。。っとなりました。
【Waves Crash】
いきなりブチ上げてきたーーーー！？！？！SixTONESの上げる系ソングの中でもサウンドは勿論歌詞にも「Animals, Animals」「Let's Get Crazy」「Outta Control」「Blaow! Blaow! Blaow!」ってあったりもうこれは完全にある種の凶暴さを感じる野性的SixTONES。。。
【NAVIGATOR】
何十回何百回見聞きしても「……PITCHED UP」と「Hey, You!」で脳に直接届いて洗脳される感覚がある。樹のラップパートでピンクにライトアップされてる演出一生愛します。サビの振付は相変わらず樹が全然かがんでなくて逆に（１回目のサビで）隣の髙地がメンバーの誰よりも低いからずっごい凸凹でした（そんな所もSixTONESらしさ。
【シアター】
シアター！大好きな変人ソング（褒めてる）で、ライブで聴けて大変……満足でした。最初センステの下手側を向いていた田中樹さん、途中から終盤までこちら（上手）側の真ん中でありがとうございますの気持ちでいっぱいでした。
【Boom-Pow-Wow】
松村北斗さんの「Sexy Voice」目の前（センステ横の上手外周）で頂きました。破壊力がありすぎて以降しばらくの記憶がありません。あと「Shout out」が脳に直接クる感じでやばかったです。
【自己紹介】
久しぶりに声を出せるというのを存分に活かしてた印象。ジェシーのズドンはいつも通りだけど、声を出せるようになって、きっと本人も嬉しいしファンも楽しい。けど、今回一番ヤバかったのはきょもで、これぞ”声を出せるようになったからできるネタ”でその上で京本大我というキャラクターだからこそって感じでただただ天才。
Call & Responseでファンに「ミッキーだよ」って言わせたあとに「お前はミッキーじゃないだろ……俺のミニーちゃんだろ」ではけたのヤバい。個人的に何がやばいって「「お前はミッキーじゃないだろ」の後に間がちょっとあって「きょものツンだー！」と思う時間が一瞬だけど確かにあってその直後に「俺のミニーちゃん」で無事ショック死。
北斗はいつも通りだけど、受け継いだこのいつも通りがいつも通りだから良い。
慎太郎はなんか、こう、面白いことしようっていうよりも既にこの瞬間が楽しくてたまんないって感じで愛おしかったです。あのアップされた表情がとても良かった。髪型ほぼon eSTのトイプードル。後になって知ったんですけど初日は髪型違ったんですね。
髙地の安定感というか安心感のある盛り上げも、C＆Rできるからぐっと盛り上がりを体感できた。
樹も安定の樹節で格好良くて咽ました。
【Risky】
マジで歌が上手い。そしてエロ格好良い。メンステだから細部は良くは見えなかったけど、遠目でも圧が凄いし声歌声がやばい。特に印象に残ってるのが慎太郎の「Critial…狂ってく stay together」と「五里霧中」ら辺（あれ？私慎太郎担だった……？）。
【Dance All Night】
「Dance All Night」入ってくると思わなかったー！on eSTは入れなかったので今回初めて生で聴きました。SixTONESの曲ってこの曲に限らず難しい曲多いけど、この曲はしっかりめにダンスしなが英語の歌詞で歌うのが本当にやばいし、なんなら（今CD聴いてるけど）みんな音源よりも発音が良かった。
【OPA!】
最初「もう『OPA!』！？まだ心の準備が……！」って思いつつ、最高でした。メンステとバクステの割合多めで席的によく見れるって感じじゃなかったんですけど本当に、本当に歌が、声が、強い。めちゃくちゃ格好良かったです。早くDVD見たいです。大好きな推しの今回一番楽しみにしていたユニット曲なのに好きすぎて逆に言葉が出てこない。
【ふたり】
OPA!でしんじゅりに目を奪われている間に他メンバーがスタンバイ。いきなり目の前が光って「朝焼けが照らした ビルの隙間」って至近距離でジェシーの歌いだし聴いて情緒が崩壊しました。ずっと泣いてた。
【オンガク-声 ver.-】
センステで歌詞の通り「ほら手を取って」で６人で輪になり手を重ねる６人の姿に「ふたり」に引き続き情緒が崩壊してずっと泣いてました。ここのセトリ考えたのis誰。流石にこれは反則。無理。特に私は「ふたり」を「ふたり」と書きつつ、６人の歌という受け止め方もできる歌詞だなって思っていたヤバい人間なので、「向き合って抱き合って泣き合ってわたしの名を何回も何回も呼んでくれたね」からの「誰が思っていただろう隣にいる事が当たり前になってた」は呼吸困難になるなって方が無理。
【人人人】
はい格好良い。上から円状でマイクが下りてくる演出、格好良すぎてました。PLAY LISTと同じく、時折観客側をみつつも６人が円になってお互いに歌い合っている時間が多くて、その姿にぐっときました。だってこの曲は、アイドルである「俺」であり「お前」の生き様を書いたリリックだから、SixTONESがSixTONESに向けて歌うのに相応しい。
【僕が僕じゃないみたいだ】
ただ一人、センステに残った北斗にスポットライトが当てられた歌い出しにかなりぐっと来た。途中からはアイドルタイムです。スタトロだったんですけど、スタトロに乗る前にボックス席の前をメンバーが歩くんですけど、後ろがボックス席だったのでAゾーンの上を通る時は（上側に観客席がないので）どのメンバーも必ず下側（こちら側）を向いてくれる神仕様で、多分別に私じゃなかったけど、「推しと目が合って手を振って貰った！」と錯覚できる席でした。
【"Laugh" In the LIFE】
安定のライブのり。Jr.時代の曲の内どの曲をデビュー後CDに収録してライブでやっていくのかって基準は私の知るところではないけれど、ハードな曲が多くて自他ともにそれを強みと認めているSixTONESがこの曲を歌い続けアイドルらしさを全開にする尊さ。。。
【PARTY PEOPLE】
ここなんかい！がっつり踊ってくれないんかい！って思ったけどサビのイメージが強いだけでサビ意外振付なかったですね。突然真夏になりました。
【MC】
（細かい事は有志の方のレポ見てください）
Like→Love→Life→Wife。あと田中樹さんの口から紡がれた「言葉のKnife」という言葉がやたらと刺さりました。文字通り、ナイフだけに。
自称「縦読みされるのが怖くてブログを更新できない」田中樹さん。
樹がお兄ちゃんの事を呼び捨てにしてるのを知っていたのに樹が弟君から「樹」って呼ばれている事実と弟君がブログをチェックしてくれてる、そして「樹全然ブログ更新しないよね」と言われたというエピに私が大変湧きました。
今回はじめて６人バラバラの出だしで淋しい。みんな何してるのって下りで「下を向いてる」と答える京本大我本当に京本大我で好き！ってなったんだけど、「大の字になってる」田中樹さんのインパクトがやばかったです。「足は延ばせないから曲げてー」ってなんで実演してくださったの？？？（メンステの上で膝を曲げて仰向けになっている田中樹さん拝ませて頂きました）。
実際どうかは解らないけど、前回のツアーで下ネタ言い過ぎていよいよ怒られたのかと思う全体的にクリーンな（でも勿論ハイパー面白い）MCだったけど、そこだけ「おい！」ってなりました。
【Chillin' with you】
田中樹の脱力系低音ボイスで奏でられるチルなメロディーラインは耳から心が溶かされる。
【愛という名のベール】
まず、MVもそうなんですけど、北斗とペアになることになる事によって普段赤を背負ってるジェシーが白になることがそもそもエモい。本当にこの二人だからこそのこの曲だって改めて実感したし、演出も良かった。。。どの曲だってそうだけど、この曲特には「二人だから」「この曲だから」こその気持ちの乗り方と声の伸びがある気がした。
【STAMP IT】
はいまたSixTONESに感情踏みつぶされたー！ってか、この曲に限らず、Riskyもなんだけど、最近慎太郎の高音がヤバい。「ふたり」の高音にもびっくりしたけど、こういう曲の高音だと一層クる。あと特にサビの破壊力すごくて魂に刻み込まれてしまう。。。
【Cat Call】
あああああああ（言葉にならない心の声。振付最高ですね！！！！！！！！！！cat likeな振付で「Myao Myao」って歌詞で、可愛い以上に格好良さと色っぽさで魅せてくるのがSixTONES。。。全くもって私ごとなのですが、樹の「甘えた声で君に Cat Call 今夜もCat Call」がこっち側向いてやってくれて幸せの極みでした。
【ラ・ラ・ラ・ラブストーリー】
猫人格（？）を引き継ぎだ曲繋ぎの演出が最高にキュートでした。MVの世界観をそのままステージの上に落とし込みつつ、この曲ならではのときめき演出もあって、なんか兎に角始終二人が動き回ってて可愛かったって感情なんだけど、後になって考えるとあんなにポップに動きながら当たり前みたいに素敵に歌ってたの凄すぎ。
【マスカラ】
こっちのアレンジできたー！マスカラに限らずだけど、オリジナルが十二分すぎるくらい強い楽曲であえてアレンジを披露する心意気は、聴けば明らかなんだけどリアレンジの曲群も決して手抜きではなくて曲の新しい側面を出してるSONYさんの力作なのだと解る。。。あとキラキラが綺麗でした（頭の悪さがバレる感想。
【Imitation Rain】
マスカラとは対照的に、とにかく、めちゃくちゃスタンダードな演出だった。メンステでしっかり踊ってた。去年はTHE FIRST TAKEにも出させてもらって、そっちバージョンをライブで披露して、この曲も旅をして、だけど、ちゃんと原点に返って来たって感じ。これは一ファンの妄言だけど「初心を忘れず」的な想いを勝手に感じとりました。
【S.I.X】→【Special Order】→【RAM-PAM-PAM】→【WHIP THAT】
SixTONESからファンに贈るサプライズプレゼントというか、ディナーのフルコースというか。一曲一曲の尺は短めだったんだけど、兎に角ファンと一生に「これぞSixTONES」を楽しもうという気概を感じました。普通に考えたら曲数減らして一曲の尺を長くしそうなのにファンが大好きな爆イケ曲群を全曲コンプのハッピーセットでお届けしてくれたSixTONESファン想いが過ぎる。ペンライトふりたくるの最高に楽しかったです。
【Outrageous】
で、最後にどんと構えてるのが此奴ですよ！此奴！サビとそれ以外のパートの緩急がえぐくて音源だけでもやられるのにライブでやられてたらサビで血圧上がりすぎてしまう。田中樹の口から「俺ら Baddest crew」て言わせるのはズルじゃん。最後にいつものバン！をやられて四肢が吹き飛びました。
【Again】
ジェシーの歌声の一瞬で空気を変える力をありありと見せつけるセトリ。吹き飛んだ四肢が一瞬で再生した。そして続く慎太郎の甘い声。僕僕の慎太郎パートも大好きなんですけど、これは本当に泣く。北斗の「あの時どうして」しかり、髙地の「again again again」しかり、そしてきょものハモリもこの曲が一番に生きることを最優先にした歌割がとても綺麗。あと私６人で歌ってる時に樹の声が（５人の声から浮いてるわけじゃ決してないのに）しっかり聞こえるあの感じが凄くすきなんですけど、Againの生歌はそれ本当に感じられて耳が倖せでした。
【この星のHIKARI】
Feel da CITYは声が出せなくて、今回二回目の参戦だった私は初めてこの曲を口ずさむことが出来ました。本当の本当に「声」が戻ってきて良かったね、を感じるファンにとってもSixTONESにとっても特別な曲だなって改めて感じました。
【Good Luck!】
やっぱり最後はLove & Peaceですよね！！！！！自分のラップパート歌いそびれた田中樹さん、丁度外周上手側にいて大変可愛かったです。しかも途中から歌いだしたと思ったらバリ上手で恐れ入りました。
